赤坂でもアフタヌーン・ティーは鉄板メニュー
ザ・キャピトルホテル東急、ANAインターコンチネンタルホテル東京など赤坂エリアのホテルからフレンチ、イタリアンのレストランまでアフタヌーン・ティーをメニューに掲げているお店多数!工夫を凝らしたメニューが目をひきます。旬のフルーツをはじめ、ハロウィンやクリスマスなど季節の風物詩をからめたバリエーションがとにかく豊富。お菓子を飾るスタンドやティーカップにもこだわりが感じられます。味はもちろん、なんといっても見た目のかわいらしさやカラフルさ、上品さ、お店の個性が重要なのですね。
コロナ禍において夜の外食を控えるようになったのと引き換えに、昼間にアルコール抜きでも楽しめるアフタヌーン・ティー市場は一気に盛り上がったようです。たしかに日中に集まりやすく、SNS映えする見た目、フルコースに比べたらお手軽プライス。若い女性達が飛びつく条件が揃っていますよね。
Wakiya一笑美茶樓のアフタヌーン・ティーは、中国料理レストランならではの点心や中国粥の食事メニューと約10種類のデザートが自慢です。ランチとしても楽しめる、実はとってもお得な内容なのです。バリエーション豊富な中国茶と合わせて楽しむアフタヌーン・ティー、いかがでしょう?
中国茶の奥深さ
Wakiyaでコース料理の最後、デザートと一緒にお出ししている凍頂(とうちょう)烏龍茶。高級烏龍茶の代名詞的存在で、香り、味、コクのバランスが良いのが特徴です。基本は温かいお茶で楽しみますが、夏場には水出ししたアイスティーも最高。
お茶の種類によって茶葉のかたち、香り、味わいが異なり、見ても飲んでも楽しいのが中国茶です。中国茶は1,000種類を超えるといわれるほど種類が豊富。大きくは、茶葉の発酵の度合いによって分類されています。緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶の6種類があり、プラス花茶という茶葉に花の香りなどを吸着させたお茶を加えて7種となります。
ざっくりいうと、緑茶から順に発酵度合いが強くなり、味わいもしっかりしていきます。黒茶はプーアル茶に代表されるように味が濃く個性的。食べるものに合わせてお茶を選ぶ、またお茶に合わせてお菓子や選ぶ、そんな楽しみ方ができるのが中国茶の魅力です。
お茶とお菓子のコーディネートを楽しむ
温かいお茶を楽しむのが中国茶の基本ですが、暑い季節にはアイスの凍頂烏龍茶やジャスミンティーもいいものです。Wakiya一笑美茶樓のアフタヌーン・ティーでは、冷たいお茶3種と温かいお茶4種をご用意しています。特に人気は、アイスジャスミンミルクティー。ジャスミンティーの華やかな香りとミルクの自然な甘みがよく合います。
凍頂烏龍茶や鉄観音は、点心や甘いお菓子にもオールマイティに合うお茶です。プーアル茶は、飲み慣れるとくせになる独特の味わい。甘みの濃い味のお菓子にもぴったりです。
中国茶は茶葉の種類によって淹れ方も様々で、追求し始めると奥が深いものです。茶壺(チャーフー)と呼ばれる急須ひとつとってもさまざまな形があります。茶器をコレクションし始めるとまさに沼にハマってしまうとか。そんな中国茶の奥深さ、おもしろさを少し味わっていただけるのが、「工夫茶器」のセット。お茶の繊細な香りと味わいに驚きます。小さな急須や器を使ってお茶を入れる仕草もなかなか素敵、映えます(笑)スタッフが使い方をご説明しますのでぜひトライしてください。