食のみやこ鳥取県
鳥取県は海・山・里の豊かな自然環境に恵まれ、四季を通じて数多くの魅力的な食材が登場します。Wakiyaでは、これまで5年以上に渡って鳥取食材のフェアを催してきましたが、盛夏の食材を取り上げるのは今回が初!となります。
7月1日より31日まで「鳥取 夏の美味フェア」を、Wakiya一笑美茶樓、トゥーランドット臥龍居で開催。鳥取の夏を代表する白イカや岩牡蠣、肉質日本一に選ばれた鳥取和牛などを使って7月限定のメニューをご用意します。キリッと冷えたシャンパンや白ワイン、赤ワインにぴったりのラインナップです。おすすめのドリンクと共にお楽しみください。
究極の味覚 夏が旬の岩ガキ
鳥取の岩ガキは、素潜り漁などで採られた天然もの。大きいもので長さ20cm、重さ1kgにも達するそうです。冬の真ガキと違い、産卵前の身が大きくなる夏が一番の旬。プリプリの大きな身は、なめらかな口当たりと濃厚な海のミルクは至福の味。
岩ガキのオイル蒸し ¥1,800
岩ガキの麻婆豆腐 ¥3,200
岩ガキのガーリックライス ¥2,800
夏の山陰を代表する白イカ
初夏から晩秋にかけて、夜の日本海にこうこうと輝く「漁り火」。この一本釣りで釣りあげられるケンサキイカを地元では白イカと呼びます。甘みが強く濃厚な味わいです。
白イカのアヒージョ ¥1,600
白イカと野菜の炒め ¥1,800
ブランド牛のルーツ 鳥取和牛
古くから和牛の産地として知られる鳥取県。昭和41年に開催された第1回全国和牛能力共進会の肉牛区で一等の栄誉に輝いたのが鳥取県の種雄牛「気高けたか」号です。「気高」号の血統を受け継ぐ子孫が全国に広がり、各地のブランド牛の始祖として名を残しました。鳥取県でも「気高」号の血を引く「白鵬85の3」、「百合白清21」の血統を持つ子牛は、全国の和牛農家が買い求める人気の高さを誇っています。
和牛の美味しさは「サシ」から「軽やかさ」へ
鳥取和牛の優れた肉質は、鳥取県の大自然と生産者の深い愛情に支えられた生育環境の賜物です。牛たちは、澄んだ空気とミネラルを豊富に含んだ大山の伏流水に恵まれてすくすく育ち、生産者は工夫を凝らした飼料や牛舎の衛生管理の徹底などに努力を重ねています。
ストレスの無い環境で育てられた鳥取和牛は、赤身と脂のバランスが絶妙。脂はまろやかで甘く、赤身にコクがあるため、後味は軽やかです。その理由は不飽和脂肪酸のひとつ「オレイン酸」を多く含むことによります。オレイン酸は融点が16℃と低いため、オレイン酸を多く含む牛肉は、「溶けるような口あたり」「甘味がある」といわれます。かつてサシの入り方でランク分けされていた和牛ですが、最近では、この脂質中のオレイン酸含有量がうま味の評価基準の一つになってきています。鳥取和牛の美味しさをストレートに楽しむには、煎り焼きがオススメです。
鳥取和牛の煎り焼き200g ¥7,000
鳥取和牛の黒酢炒め ¥3,800
鳥取和牛とピーマンの炒め ¥3,800
トゥーランドット臥龍居、Wakiya一笑美茶樓の「鳥取食材フェア」は7月31日まで。
鳥取の海の幸、大地の恵みをぜひお楽しみください。
ご予約、お問合せは店舗までお願いいたします。
Wakiya一笑美茶樓 TEL 03-5574-8861
トゥーランドット臥龍居 TEL 03-3568-7190