トゥーランドット臥龍居で開催中の鳥取食材フェア、和牛に魚介、旬の野菜などを使ったアラカルトメニューをご用意しています。
松葉蟹の竹炭コロッケ ¥1,600
モサ海老のチャイナアヒージョ ¥2,400
白ネギのフラン ¥800
大山ブロッコリーとモサ海老の翡翠粥 ¥2,500
など、このフェアのために料理長が考案したメニューの数々です。
なかでも鳥取和牛の煎り焼きは、肉の美味しさをストレートに感じられる一品、特におすすめです。
部位はランプとシンシン(モモ肉の一部、きめ細かくでやわらかく、うま味が凝縮)の2種、お好みでお選びください。
ランプ200g ¥9,000
シンシン200g ¥12,000
鳥取和牛はフェア期間中のみのご提供ですので、お見逃しなく!
※いずれも税サ込の金額です
ブランド牛のルーツ「鳥取和牛」
古くから和牛の産地として知られる鳥取県。昭和41年に開催された第1回全国和牛能力共進会の肉牛区で一等の栄誉に輝いたのが鳥取県の種雄牛「気高けたか」号です。「気高」号の血統を受け継ぐ子孫が全国に広がり、各地のブランド牛の始祖として名を残しました。鳥取県でも「気高」号の血を引く「白鵬85の3」、「百合白清21」の血統を持つ子牛は、全国の和牛農家が買い求める人気の高さを誇っています。

2月9日の食材研究会より
「鳥取和牛」の魅力とは
鳥取和牛の優れた肉質は、鳥取県の大自然と生産者の深い愛情に支えられた生育環境の賜物です。牛たちは、澄んだ空気とミネラルを豊富に含んだ大山の伏流水に恵まれてすくすく育ち、生産者は工夫を凝らした飼料や牛舎の衛生管理の徹底などに努力を重ねています。
ストレスの無い環境で育てられた鳥取和牛は、赤身と脂のバランスが絶妙。脂はまろやかで甘く、赤身にコクがあるため、後味は軽やかです。その理由は不飽和脂肪酸のひとつ「オレイン酸」を多く含むことによります。オレイン酸は融点が16℃と低いため、オレイン酸を多く含む牛肉は、「溶けるような口あたり」「甘味がある」といわれます。かつてサシの入り方でランク分けされていた和牛ですが、最近では、この脂質中のオレイン酸含有量がうま味の評価基準の一つになってきています。
オレイン酸豊富な鳥取和牛は、脂の口溶けが良く、食後はさっぱり。2011年からは、鳥取和牛の中からオレイン酸を55%以上含む牛肉を「鳥取和牛オレイン55」としてブランド化しています。
手塩にかけて育てられた牛がブランド化され、美味しさのモノサシを引き上げる一助になるというのは嬉しいことですね。
トゥーランドット臥龍居の「鳥取食材フェア」は3月15日まで。
鳥取の海の幸、大地の恵みをぜひお楽しみください。
ご予約、お問合せは店舗までお願いいたします。
トゥーランドット臥龍居 TEL 03-3568-7190